科学の扉をノックする

科学の扉をノックする

科学の扉をノックする

科学者への取材7回分をまとめた本。堅苦しい雰囲気ではなくて、作者の語り口調がやさしい、本当に話を聞いているような気がしてくる本。
もう一度読みたくなる。図書館でまた借りたい。

あとがきより抜粋。

 「その妄想を現実の本にしてみませんか」
 ある日、編集者の漏らした一言が、本書のスタートとなりました。つまりこの本は私の個人的な好奇心を満たすためだけに書かれたものなのです。現代科学の最先端を網羅レポートしよう、などという立派な目的が掲げられているわけではないことを、まず読者の皆様に謝罪しなければなりません。

100冊読書(13冊/50冊)